卵の状態確認。
3日目。
今日はマルオも休みだったため、
培養土さんと電話している間、
ずっと隣にいてくれた。
電話をするたびに緊張と不安で
胸が押し潰されそうになっていたので
隣にチョコンといるだけでも
とても安心する。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
いつものごとく
名前とI.D.番号を伝え
卵の状態を確認。
7つの受精卵のうち
１個は核がまだ見えてないが、
7分割していて、グレード3の状態。
そして、昨日遅れて顕微授精を
した卵については今日はまだ確認が
出来ないのでこちらは明後日にまた
経過報告。
残りの5つの卵に関しては
現在のところ
核も確認できておらず、、、
分割などもしていないので
もう少し経過みる
と言われた。
今、何も変化をしていない5つの卵に
ついては正直難しいのかも、、、
望みがあるとすれば
現在グレード3の卵と
遅れて顕微授精した卵
この２つ。
妊娠をするのに
ものすごい壁がたくさんある
事を痛感させられる。
わけじゃない。。。って、
現実を突きつけられている。
ようやくそこから
核が出て、2分割、8分割としていって
初期胚から胚盤胞になり、
移植し、着床する。
壁が4つも5つもある。
私とマルオは妊娠のスタート地点から
少しだけ前に進めただけで
道のりはとても遠い事を痛感した。
改めて、子供を授かる事というのは
奇跡がいっぱいおこっていることなのだと
実感した。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
〝7つの受精卵〟
この事について培養土さんに
聞いてみた。
〝たしか、、、５匹しか精子は出てないって
聞いたのですが、、、7つの受精卵とは
どういう事でしょうか？？〟
培養土さんは教えてくれた。
精液検査をした際に
5ドロップを採取して
確認した！
このドロップというのはスポイトで
1滴1ドロップという意味らしい。
そしてその中に５匹の精子を発見！
このドロップの中に精子確認ができた場合は
他は調べずにそのまま凍結するらしいのだ。
全部調べると、それだけ精子への負担も
かかるから、、、みたいな事を言っていた。
なので、マルオの精子は
あと3本残っている事がわかった。
その中にどれだけの精子がいるかは
融解してみないと分からない、、、、。
でも、全部使い切ってしまったと
思っていた精子がまだあると聞き
少しだけ、私もマルオも
安心した。
このように
精子が少ない人の精液検査で
最初言われた数字より多い受精卵に
不思議と思う人は多くないようで
色んな人が同じ内容をブログで
書いていた。
いわゆる
精子の少ない人のアルアルのようだ。
なので、
また、精子が出たとしたなら
それはその数よりも多いと
いう可能性が高いという事！！
色んな事が少しづつ勉強になる。
またあした、、、
卵の状態を電話で確認する。
どうか明日も元気で、、、
育っていてほしい。
