秘密の妊活日記~私と赤ちゃんが出会うまで~

妊活で分かった夫の無精子症からの奇跡を書いたブログ

妊活〜判定日〜

朝からずっと緊張で

下腹部の痛みが強くなっていた。

 


トイレにいくと

今日も〝茶オリ?〟が出ている。。。

 


やっぱりこれって、、、

ダメなのかな。

 


怖くてたまらない。

判定日。

 


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 


クリニックまでの道中

緊張なのか何なのか分からない

腹痛がずっと襲っていた。

 


クリニックに到着し

すぐに名前を呼ばれて採血をした。

もう何十回もしている注射なのに

今日はいつもよりとても痛く感じた。

 


10分、、、

 


20分、、、

 


30分、、、

 


と経過して

 


ついに名前が呼ばれた。

 

 

 

 

 

 

〝ダメだったよ、、、、〟

 

 

 

 


診察室に入ったと同時に

息つく間も与えられぬまま

先生から告げられた。

判定。

 


前回の判定日と同じ

またしても

目の前におかれた紙には

 


hcg2

 

 

紛れもなく今回も妊娠してないと

いう数字。

 


前回は

きっとダメなのだということが判定前から

すでに察していたので

心の準備が出来ていた。が、

今回は9日目の検査薬での陰性を受けても

なんだか行けそうなそんな気がして

しょうがなかっただけに

体の力がフーと抜けてしまった。

 

 

 

〝前回も今回も卵の状態はいいんだけどな、、〟

 

 

 

と先生は言ってくれたが

〝良い卵〟でも

妊娠しなくちゃ意味がないと

心の中で思ってしまった。

 


それから

どんな感じでお金を払ったのか

よく覚えてないまま、

クリニックを後にし涙も出ぬまま

しばらくボッーとしていた。

 

 

 

私達夫婦には

子供を授かるということは

難しいのかな?、、、、

家族でいる人を見かけるたびに

私の生気が奪われる気分だった

 

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家で連絡を待っているマルオに

電話でダメだったと伝え

私は仕事へと向かった。

仕事を入れていて正直助かった。

 


仕事場へ向かう道中、

帰り側に院長先生に

 


〝あと凍結精子1本あるから!

また待ってますよ!!〟

 


と言われた言葉が蘇った。

 


あと1本....か.....

 


ここまできたら

諦めるのはまだ早い。

 

判定結果を受けて1時間もたたないうちに

私は次の対策を考えはじめた。


妊活を続けるたびに

強くたくましく成長していく。わたし。

 

クヨクヨしない!

良いことだけを考えて

また1から、、、

とことんやってやります。