秘密の妊活日記~私と赤ちゃんが出会うまで~

妊活で分かった夫の無精子症からの奇跡を書いたブログ

妊活〜移植日〜

 

ついにこの日がきた。

 


まずは朝一で事前にクリニックへ

今日移植ができるのか?という

確認の電話をする。

 


凍結していた卵の状態が悪いと

ここで断られてしまう事もあるらしい。

 

 

 

大丈夫!

 


大丈夫!!

 


と言い聞かせクリニックへ連絡をする。

 

 

 

予定通り本日移植をします、、、〟

 

 

 

と電話の向こうから

待っていた言葉を言われひとまず安心

 

 

 

さて!!!

では、これからやるべきことは、、、

 

 

 

〝オシッコをためる〟

 

 

 

移植は今回2回目。

私は学んでいる。

 


前回あまりにも溜め方が分からず

クリニックへ行くかなり前から

水分をとり溜め始めたせいで

クリニックに行く道中からとにかく、

もーーートイレに行きたくて、行きたくて

ものすごい大変だった。

 

 

 

〝オシッコは意外とすぐに溜められる〟

 

 

 

これが前回の移植から学んだ教訓だった。

だから今回は

家を出てからクリニックまでの30分間で

溜めようと

1本ミネラルウォーターを手に持ち出発した。

 


ゴク、

 


ゴク、

 


と随所で水を飲む。

 


あと、少しでクリニック。

 

 

 

(☉·̫☉)アレッ??

 

 

 

あれれ、、、全然尿意が来ない!!!!

あと、数分でクリニックへ着いてしまう、、、、

急に焦りはじめた。

こんなはずじゃ無かった!!!

焦れば焦るほど

 


尿意ってどんな感じだったかな?

 


今コレって溜まってるのかな?

 


なんだかよく分からなくなってしまった。

 


とりあえず

今持ってる水を一気飲みした。

 


………。

 



ぜんっぜん尿意が こない!!!!!!

 

 

 

急いで更に追加で1本水を買い

ガッーーーーと一気飲み。

 


クリニックに到着して

刺激を与えた方がいいのかもしれないと、

クリニックの周りをウロウロ

 

 

 

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何となく少し尿意を感じたような気も

したのでクリニックへ入った

 


体温を測り

早速手術着に着替えて

名前が呼ばれるのを待つことに。

 

 

 

ザブーーーーーン

 

 

 

ほんの数分、、、、

いきなりとんでもない

尿意が押し寄せた。

 

 

 

めっちゃくちゃトイレ行きたい、、、、

 

 

 

モジモジしながら

手術台に乗った。

看護師さんから

〝オシッコは溜まってるかな?〟と

言われてエコーで確認された。

多分相当溜まっていたのだろう。

 


〝あれ?大丈夫??〟

 


と言われ

 


〝我慢します、、、〟と

 


振り絞った。

 

 

 

ほどなくして

先生が入ってきて

 


〝綺麗な卵だからねー

じゃあ、移植はじめましょー〟

 


と嬉しい言葉を言われ

移植が始まった

前回と同じで

尿意のせいで、移植中は膀胱に集中を

ずっとしていたので移植の違和感などは

ほとんど無かった。

 


〝はい、入ったからねー〟と

 


ものの5分位で終わった。

 


そして培養士さんに

今回移植した卵の写真をもらった。

 


大切な写真。

なんて愛おしい卵なのだろ、、、

着床してほしい。

願いは1つ。。。

 

 

 

〝はい!じゃあトイレ行っていいよー〟と

 

 

 

看護師さんのGoサインが出たので

すり足で急いでトイレに行った。

 


前回、学んでいたように思っていたけど

全然学べてなかった。

 


カバンの中では空のペットボトル2本、、、

虚しく転がっている。

 


その後も数分ごとに私はトイレへと

行きまくった。

2本分の水分は強力だった。

 


さぁ、お腹に入った卵と穏やかに

過ごそう。