秘密の妊活日記~私と赤ちゃんが出会うまで~

妊活で分かった夫の無精子症からの奇跡を書いたブログ

妊活〜2回目の採卵〜

「はぁぁぁぁぁぁ、、、、、」

 


大きな、ため息が出る。

 


やっぱり緊張する。

 


採卵2回目の朝です。

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 


朝起きて

私は食べる事、飲む事が一切禁止のため

身支度をして

マルオの朝ご飯を用意した。

 


そして

マルオと一緒にクリニックへ向かう。

 


隣にマルオがいるだけで

少し緊張も和らぐ。

 


クリニックに到着してマルオは

精液検査に入った。

 


私は体温を測り

しばし待合室で待つ。

 


ドキドキ

 


ドキドキ

 


ドキドキ

 


(-_-;)

 


1回目の採卵よりなぜか

とても緊張していた。

 


ものの数分でマルオは戻ってきた。

そして私も名前が呼ばれた。

 


〝じゃ、行ってくる!〟

 


そう言っていざ採卵へ向かった。

 


。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 


1回目同様に

ピンクの手術着に着替えて

髪の毛用のキャップを被った。

 


その時、

今まですっかり忘れていた

あの1回目の採卵の痛みが

鮮明に蘇ってきた。

 


怖い、、、

ドキドキは最高潮に達していた。

 


名前が呼ばれそして

 


手術台にのる。

 


吐きそうだし

ブっ倒れそうだった。

 


怖い

怖い

怖い、、、

 


何故だか今回は自分でも

驚くほど恐怖に苛まれた。

しばらくすると先生が来て

 


〝じゃあ、はじめますね〜〟と

 


採卵がスタートした。

 

 

 

スーーーーーハーーーーーー

 

 

 

一つ息をついて、、、

 

 

 

 


「痛っーーーー!!!!!」

 

 

 

 


今回は声が出てしまった。

 


針が卵に刺さり抜かれ

1個取れる。

 


そして、ラッキーな2個目の卵。

これがうまく刺さらず

痛みが更にグーーーンとくる。

そしてやっとのおもいで

2個目もゲット。

 

 

 

〝はい!終わりですー〟

 

 

 

多分、ものの5.6分の出来事なのに

私はものすごーーく長く感じた。

 


緊張と疲れで、

ざっと15歳は老け込んだと思う。

 


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よく頑張った自分。。。と

また泣きそうになったが

今回は、下腹部の痛みがひどく

ヨタヨタとソファへ倒れこんだ。

 


こんなに痛かったっけ、、、と

寝ながら下腹部をさすり続けた。

 


看護師さんにも

〝前回より痛みがあります、、、〟

と伝え、

 


看護師さんは

〝もう少し様子見て、それでも痛いようなら

確認しましょうね〟

 


と優しく言ってくれた。

そして

温かい緑茶を持ってきてくれた。

 


緑茶を一口飲み。かなり癒された。。。

気づけば

さっきまでの痛みがなんと

10から1に減っていた。

 


ლ(ʘ▽ʘ)ლ

 


まさかの痛みほぼ0の驚異の回復力に

自分でもマジか!!!と

我ながらアッパレだった。

 


心配そうに

〝痛みはどう?〟と聞いてくれた

看護師さんに

 


少しハニカミながら、、

 


〝あっ。。。

なんだか全然痛くなくなりました〟

 


と伝えた。

 


2時間ほどベッドで休憩をして

診察となった。

 


。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 


〝無事に2個とれましたからね!〟

 


休憩が終わり診察。

2個取れたと改めて院長先生に

言われて再度安堵した。

 


そして院長先生は

エコーで採卵後の卵巣の確認をしながら

 


〝うまく授精したら3日後に

胚移植しましょう!!〟

 


と言った。

 

 

 

〝胚移植!!!!!〟

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 


お会計

 


22万

 


前回よりも9万ぐらい安い。

自然周期。

大変よくがんばりましたー!