秘密の妊活日記~私と赤ちゃんが出会うまで~

妊活で分かった夫の無精子症からの奇跡を書いたブログ

妊活〜受精確認〜

 

 

会社を休んだ。

 


今日は一日何もしない日にしたかった。

 

 

 

 


。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 


朝起きて

マルオは自分のお弁当を用意して

朝食を用意してゴミを捨てて

完璧な主夫をして

会社へ出かけた。

 


私はまだベッドの中。

下腹部の痛みはかなり良くなって

いた。

 

 

 

女の人は痛みを忘れる事ができる。

だから出産の痛みにも耐えられる。

と聞いたことがある。

 

 

 

私は昨日の事なのに採卵の

痛みを少し忘れかけていた。

やっぱり私も女だな、、、と

思ってしまう。

 

 

 

 


〝12時に受精の確認をしてください〟

 

 

 

昨日先生に言われた。

時間が刻々と近づいてきた。

 

 

 

ドキドキ

 


ドキドキ

 


心臓が口から出てきそうなほどに

 


ドキドキは大きくなる。

 

 

 

 


昨日、言われた番号に電話をかけると

 


可愛らしい声で

 


〝〇〇クリニック培養土です〟と

 


すぐに繋がった。

 


名前とI.D.番号を伝えた。

 


培養土は何の迷いもなく説明を始めた。

 

 

 

8個の卵が採卵できたうち

受精で使えるのは6個でした

 


内、一つはまだ成熟していないので

こちらは成熟の経過待ちです。

 


そして

マルオの凍結していた5本の精子のうち

2本融解し動きを確認したところ

1匹は動いるのを確認しましたが

残りは不動の状態でした。

 


動いている1匹と卵を顕微授精したところ

まだ核が見えていないのでこれは

経過観察中です。

 


不動の精子については

カルシウムイオノフォアをつかって

こちらも現在経過を観察中です。、

 

 

 

多分、、、

もっと、、、

たくさん、、、

色々と、、、

言われた。

でも頭に入ってきたのは

これだけ。あとはほとんど記憶に

残っていなかった。

 

 

 

〝受精ができました!〟や

〝残念ながら受精出来ませんでした。〟と

言われると思いきや

観察、経過、成熟などまだ色々な事が

わからない状態なのだと言うことが

わかった。

 

 

 

無知な私は、

すぐに結果が出ない事に対して

きっとダメだったのだろう。。。

と電話を切ったあと、

気持ちが沈んでしまっていた。