秘密の妊活日記~私と赤ちゃんが出会うまで~

妊活で分かった夫の無精子症からの奇跡を書いたブログ

染色体検査

クリニックの中に入ると

何だかホッとした。

 


目の前に置いてある置物が

何とも私達の心を和ませてくれる。

 

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私達の名前が呼ばれたのは

到着してから2時間程たってからだった

 


まずは看護師さんとの問診

私達が不妊治療をスタートしてから

今日までの経緯を説明した。

 

 


「よく早く来てくれたね!」

 

 

看護師さんはそう言ってくれた。

そして優しくこう教えてくれた。

精子が無いと言われると

男の人は

受け入れられずに

俺は男じゃないんじゃないか。。。

と悩み、苦しみ。。。

そして治療に来るまでに何年もかかり

そうやって、やっとの思いで

治療に来る人もいるのだと。

教えてくれた。

 

そんな中で

良く決断して早く来てくれたね。

と…。

 

ちょっと私がウルッと来てしまった。

(இ﹏இ`。)

 


そしてこれから行う検査

染色体検査と遺伝子検査の話を

とっても分かりやすく説明してくれた。

 

何が原因で不妊なのか

それを知るための検査だ。

 

 

染色体検査

 

 

染色体とは何か?

何となくは知っている。

だけど

説明しろと言われるとうまく説明できない。

 


そんな私に看護師さんは

紙と鉛筆で分かりやすく授業をしてくれた。


男性が持つ染色体は 46XY

女性が持つ染色体は 46XX

産まれてくる時に持つ数だ。

 

だけど。。。

何らかの原因でこの染色体の数が

一個増えたりしてしまう場合がある。


47XXY


この X を余分に持って産まれて

くる人がいる。染色体異常だ。

そして、この症状を

 

クラインフェルター症候群

 

というのだそうだ。

この染色体を持った男性は

•少し女の子っぽい考え

•体毛が薄い

•長い腕と脚

•小さな精巣

そして。。。

不妊

という症状が見られると言うことだ。

 

通常生活していく中ではとても分かりにくい。

どういった所で分かるかと言ったら…。

妊娠を希望したときに

子供が出来ず不妊治療を進める中で

私達のように

分かるケースがほとんどなのだという。

 


そして、この染色体を持った人は

知っておくべき事がある。

それは

この染色体を持った人間が

子供を作ったときに

女の子が産まれて来た時は

何も心配する必要はないのだが…。

もしも男の子を産んだ場合は

お父さんと同じ染色体を持つ

可能性が高いという事だ。

つまりお父さんと同じように

自然妊娠が難しい。。。

と言うことを理解しておかなければ

ならない。

事を教えてくれた。

 

 

今まで生きてきて

こんな事を知る事になるとは

思ってもいなかった…

マルオの染色体検査は今日これから

行うのだ。

どんな結果であれ受け入れる体制は

できている。。。

 

 

そして、、、

もう一つの検査

遺伝子検査

についても看護師さんはまた分かりやすく

説明してくれた。