早朝4時
それは突然に襲ってきた。。。
〝気持ちワルッ！！！！〟
脳は眠たくて横になっていたいのに
寝ていられないほどに始まった
悪夢のような吐き気。
駆け足でトイレにいき
そして、、、、
たくさん
たくさん
苦しみました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
凍結が出来た事で
移植に向けて始まった治療。
〝プラノバール〟
ホルモンを調整するお薬。
これを飲む事で生理を遅らせる
事ができるお薬。
採卵をすると次の生理までの期間が
早まる、、、らしい。
そのためにこのプラノバールという
お薬を飲んで
移植前に排卵スケジュールを調整
するということで服用するお薬。
10日間服用し、
おそらく10日飲んだのち、
3.4日で生理がくるという計算のようだ。
米粒のように小さい薬は
薬嫌いの私にとってとても飲みやすかった。
ただ、、、
この薬を処方された時に
院長先生から
〝このお薬は副作用で気持ち悪くなったり
めまいがあったり、、、する人がいるから
もし、副作用があったらすぐにクリニックへ
連絡するように！〟
と言われていた。
こんな米粒薬にそんな副作用があるなんて
と、私は疑いもなく夜服用し
眠りについた。
が、この米粒大の薬は
その小ささからは想像もできない
ほどの威力をもち
早朝からはじまった嘔吐は
山あり谷ありで
その後3時間ほど続き
私はグッタリ、、、
疲れ切ってしまい
そのままベッドでノックダウン。
朝になり
クリニックへはマルオが連絡を
してくれ先生からの指示をもらった。
〝もう飲まなくていい！〟
とのこと。
この苦しみを味わなくていいと聞き
安心した。
いつもより生理が早く来てしまうかも
しれないけど気にせずに
生理３日目に来院してとの指示だった。
早朝からの戦いで疲れきって
いたので今日は
たくさん、たくさん、たくさん
眠ることにした。
