昨日の夕日に魅せられた顔とは
また違った顔にやっぱり
私は惚れたのだった。
古代ローマ建築最高峰
〝コロッセオ〟
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紀元後70年、今から約2000年も前の
命令によって造られた円形闘技場。
長径188mの楕円形で、その収容人数は
約8万人!!だったとか!!!
※ちなみに東京ドームは5万5千人
ローマの街中にいきなりドンと現れる
巨大な建物コロッセオ。
堂々とそびえ建つ姿は、圧倒的な迫力。
古代ローマの栄華と驚くべき建築技術は
間近で見る人達を唸らせる。
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当時のローマ市民にとっての一番の娯楽
それが、このコロッセオでの刺激的な
見世物、、、
ここで起こる闘技で多くの人が血を流して
そして、死んでいった。。。
いざその場に入り観客席からアリーナを
見渡すとあまりにも大きく
当時の歓声、怒声、悲鳴が
聞こえてきそうだった。
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コロッセオの構造は、
地下、アリーナ、そして全4階の観客席で
なりたっていた。
だけど今はこのほとんどが
壊れていて一部半月型に再現されたアリーナ
だけを見ることができた。
当時、地下には
ライオンやヒョウなど闘技場で使われた
猛獣の檻、機材が置かれていた場所だった
ようで、
今、むき出しになった地下を見ると
なんだかゴツゴツしていてすごい仕組みだった
ことを連想させた。
1階には貴族階級、
2階には騎士、
3階には一般市民、
最上階には市民権を持たない奴隷や
女性の席と決まっていたようだ。
私とマルオは
客席だった場所をぐるりと一周まわって、
当時の観客の目線となりコロッセオの
全てを見て歴史を感じた。
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イタリアは現在昼の13時
日本は21時頃
私達は日本にいる
私の両親にコロッセオを見せてあげようと
テレビ電話をした
画面には父と母の顔が。
何だかとても不思議。
画面を一周させてコロッセオ内部を見せる
「すごいね~」
「見える!見える!!」と言って
2人とも喜んでくれた。
おそらく生きてる間に2人は
イタリアに来る事はないだろう。
このコロッセオの風景を画面を通じてだけど
見せてあげれた事は1つ良かったなと思った