秘密の妊活日記~私と赤ちゃんが出会うまで~

妊活で分かった夫の無精子症からの奇跡を書いたブログ

妊活〜能力がそなわるとき〜

むかし、むかし、、、、

青春真っ只中の時代、、、

 


私は

顔中に出来るニキビに悩んでいた。

 

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人の倍は清潔にしたし

人の倍は肌を労った

 


にも、かかわらずニキビは次から次へと

出来ては

私に自信と希望を奪っていった。

 


ニキビに効くときけば何でも試したし

ニキビに良いと言われればそれだけを

ひたすら食べ続けた。

 


そんな日々が続きすぎて

いつしか私は

〝ニキビ〟という言葉に敏感に

反応するようになってしまっていた。

 


ショッピングに行っては

〝ニキビ〟と書いてある物をすぐさま

探し、見つける事ができる能力や

 


近くで誰かがニキビの話をしていると

耳が急にダンボになり情報を

嗅ぎつける能力が備わっていった。

 


そんな青春の日々を送っていたが

いつしか年を重ね、、、

気にしていたニキビは10個、5個、3個、、、

とどんどん少なくなっていき

しまいには全く出来なくなっていった。

 


気づけばあんなにも敏感に反応していた

〝ニキビ〟という言葉にも身体が反応しなく

なり私の中に取り憑かれた能力は効力を

失っていった。

 

 

 

あれから、、、数十年、、、、

 

 

 

とても

似ている。。。。

 

 

 

あのときのあの能力に。。。。

 

 

 

今、私は、、、

妊活をしている事で

妊娠、精子、子供、なんていう妊活を

示すような言葉に体が

敏感になりどこへ行ってもすぐに反応する

能力を身に付けてしまった。

 


この前は、、、

マルオと2人で散歩していると

〝専精寺〟という寺があり

〝精〟の字に反応する始末。

 


そして、、、

今日は、、、

入ったお店で美味しそうな

イワシの缶詰が安売りしていたので

これを使ってパスタにしよう!!と手に

持ちレジに並んでいると

横目に数ミリ単位でチラッと入ってきた文字

 

 

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〝子宝〟と書かれたお酒。

 


ほんの一瞬でも

この能力はすぐさま発揮する。

 


もちろん私の手には

イワシとそのお酒をしっかり持ち

お会計していた

 


この能力は今まさに

最高潮なのだ。

 


。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 


帰宅して

子宝のお酒を飲んでみると

ドロッとしたヨーグルトのお酒で

飲みやすくとても美味しかった❤︎

 


この能力もいつか失う時がくるの

だろうか、、、

 

 

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