まるで昭和のスターのように
マルオはアッチ、コッチ、ソッチと
分刻みに駆け巡った。
そんな1日だった。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
マルオの大嫌いな季節がやってきた。
〝花粉症〟
数年前から発症したマルオは
この季節になると
鼻をピーピーならし
辛いと言ってもがき苦しむ。
私は花粉症ではない為
辛さがよく分からない。
花粉症も妊活も結局は
当事者にならないと痛みや辛みが
分からない、、、
ひどい話し。
薬はあまり飲みたくない、、、と
マルオは言っていたけど
当たり前の生活が困難となる為
やっぱり薬が必要になる。
ということで
マルオは朝一番で近所の耳鼻科へと行った。
病院の開始と同時に行ったにも
関わらずすでに列ができていたとのこと。
この時期はみんな苦しいのだ。
8時30に受付をして待つこと30分
名前が呼ばれて
いつも通りの処置といつも通りの薬を
もらった。
そして次の目的〝精液検査〟。
出るか出ないか分からないが
いつ何度き出ているかも分からない
精子に我が家は月1で精液検査を
行っている。
もしかすると今回は、、、と
毎回淡い期待をしている。
この日は〝コロナウィルス〟真っ盛り
という日で学校が休校になったり
外出を出来るだけしないようにと
政府が呼びかけたりと言う日だった為、
さぞかし治療院は空いているかと思ったが
ここでも相変わらずの混み合い用。
〝どんな時でも〟ここにいる人達は
みんな戦っているのだ。
治療院を後にした後、
ギリギリで電車に飛び乗り
最後に向かった先は、、、
ハリセンター。
最後の行き場はとても、とても遠かった。
でも、、、弱音を吐かずにマルオは
向かいそして、ハリをしこたま打たれた。
全てをやりつくして
帰宅した頃にはすでに日も暮れていた。
あっという間にマルオの休日が終わった。
明日はゆっくり休んで欲しいと思う。。。