秘密の妊活日記~私と赤ちゃんが出会うまで~

妊活で分かった夫の無精子症からの奇跡を書いたブログ

2020年 ブログを続ける事の意味

 

〝ブログ、、、もう書くのやめようと思う〟

 

 

 

2019年も終わりに差し掛かった時

私はマルオに告げた。

 

 

 

この時の私は妊活に少し疲れていた。

特に2回目の顕微受精の治療の痛手が

時々うずくようになり

突然悲しくなり情緒不安定、、、に

なっていた。

 

 

 

妊活を進める中で

嬉しい事もあれば

悲しい事もあり

この一喜一憂に私の心はかなり

弱っていた。

 

 

 

そんな中、ブログを更新する。。。

これがきつくなってきた事で

私は2019年をもってブログ更新を

終える決心をした。

 

 

 

マルオは

 


〝いんじゃない〟

 


と一言そう言った。

そして私はブログから離れることとなった。

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 


偶然ではなく必然〟

 


ある人のこの言葉により

やめようとしていたモノをまた

続けてみようかな。。。と

心が揺らぎ始めた。

 


。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 


やめようとマルオに決心した

次の日の事だった。

 


少しだけ遠のいていた友人から

LINEが入った。

 


久々の友人からの連絡と言えば、、、

 


妊娠報告か、、、

もしくは

出産報告、、、

 


そんな所かな?と予想し

私は仕事を終えて

落ち着けるところで

彼女からのLINEを

見る事にした。

 


LINEを開くとそこには

長文の文字がビッシリと並んでいた。

そしてそんな長文の

一行目で私は息が止まった。

 

 

 

〝マルコさんらしき

ブログを見つけてしまいました。。。〟

 

 

 

私の名前はもちろんマルコではない

夫の名前ももちろんマルオではない

でも、、、

このブログをもしも私の

友人や家族や会社の人が見たとしたら

もしかして、、、これって、、、!!!

 


(☉·̫☉)ハッ

 


と私達夫婦だと気付く事もあるかもしれない。

それだけこのブログには私達の事を

さらけ出しまくっている。

 


でもきっと、、、みつからない。

そんなふうに思っていた、、、

だけど、、、

 

 

 

 


バレた。

 

 

 

 


赤裸々に全ての想いをこのブログに

綴っていた。

 


そしてやめようと思った次の日に

このLINE。

 


何というタイミングよ、、、

 

 

 

ʅ(◞‿◟)ʃ

 

 

 

恥ずかしいような、、、

バツが悪いような、、、

でも次に続く文章を見て

また息が止まった。

 

 

 

〝このブログを見つけてしまったのは、、、

偶然ではなく必然だったと思います。〟

 

 

 

〝実は私の旦那も無精子症なのです。〟

 

 

 

そんな、、、

まさか!!!と

本当にとても驚いた。

 

 

 

そして私はそんな彼女と

会う事にした。

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 


2020年

年が明けた。

 


そして大好きな街で待ち合わせをし

私は彼女と久々に会った。

 


彼女と会って話し始めると

数年分の

溢れる思いがブァーと湧き出た。

 


誰かに聞いてもらいたかった、、、し

誰かに話したかった、、、、

 


そして

 


彼女の話もたくさん聞いた。

旦那様の無精子と分かったのは

最近だったこと。

 


無精子について調べる中で

私のブログに辿りつき

これはもしや!!!と

気付き驚いたこと。

 


とにかく

私達は2人だけが分かり合える

思いの丈を話し続けた。

気づいた時には日が暮れていたほど。。。

 

 

彼女と別れたあと

私は自分の心がとても

穏やかになっている事が分かった。

 


誰かに話せる事がこんなにも

身を軽くするという事実を

とても幸せに感じた。

 

 

 

そして友人である彼女に

 

 

 

〝きっと赤ちゃん出来ると私は思う!!〟

 

〝ブログで力になってる人たくさんいると思う!〟

 

 

と力強く言われた言葉がとても嬉しかった。

妊活を続ける力もまた湧き上がった

 

 

 

ブログを続けていた事で起きた奇跡が

また一つこうして返ってきた。

 

 

 

ブログによってまた助けられた。

 

 

 

家に着き

ずっと開かなかったブログを

また開いた。

 

 

 

2020年スタートです。

 

 

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