秘密の妊活日記~私と赤ちゃんが出会うまで~

妊活で分かった夫の無精子症からの奇跡を書いたブログ

妊活〜傾向と対策〜

 

「一番の原因は何だったのでしょうか?」

 

 

 

私とマルオは

これからの治療について

しっかりとした計画を立てるべく

先月顕微授精をしたクリニックの

先生に相談をしに行った

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 


その日、

私達はクリニック最後の客だった。

 

 

 

1回で50万ほどの大金がかかる治療。

 

 

 

傾向と対策がとにかく必要だと感じた。

そして必要に応じては

次の生理も見送る方向でいた。

 


今回の顕微授精での

先生の見解が聞きたかった。

 


先生はこう言った。

 


〝精子が原因でしょうね。。。〟

 


1+1=2です。

と言った感じで

思っていた通りの答えが返ってきた。

 

 

 

採卵したあとに

凍結していた精子を融解したときに

1匹は動いていたが

あとは動かず、、、

おそらくほぼ、この時点で

死んでしまっていたのでは、、、ないか。

と先生は言った。

 


若くて弱い精子は

凍結にも耐えられなかったようだ。

 


一番妊娠率が上がるのは

採卵するその日に精液検査をし、

そこで出た精子を使っての顕微授精

が確立的に最も良いらしい。

この精子を

〝フレッシュ精子〟と呼んでいる。

 


たしかに、、、

名の知れている某、不妊治療専門クリニックでは

男性のマイクロteseを

女性の排卵に合わせて行い

採取出来た精子はそのまますぐに

顕微授精へとまわされる。

 

 

 

そういう事なのか、、、と

この仕組みが

今更ながら理解できた。

 


そして、、、

数の少ない精子の凍結からの

顕微授精には

もう一つ欠点があった

 


精子の数が少ないと

顕微授精をする際に

精液中の中から精子を探し出す

この〝作業〟に

ものすごく時間がかかるらしいのだ。

 


ちなみに、、、

前回マルオの精液から精子を

探す作業はクリニックが終わり

夜中までかかり

培養土さんが

見つけてくれたとのことだった。

 


この作業に

時間がかかり過ぎてしまうと

今度は取れた卵にダメージが

出てきてしまう。

卵がだんだんと衰え始めてしまうのだ。

 


つまりは

 


1.採卵時の精液検査にて精子発見!

2.凍結は出来るだけ多くの精子が必要!

 


この2点が最も大事な〝重要課題〟

ということになる。

 


私もマルオも言葉数か少なくなる、、、

 


精子も卵子もどちらも

フレッシュ、、、

か、、、

 


果たしてマルオの〝フレッシュ〟は

登場してくれるのか?

 


いや、、、

間違いなくフレッシュは登場するはずだ!

 

 

 

そんなこんなで

私の頭はフレッシュでいっぱいだった。

 

f:id:mayumaruu:20191101000707j:image

 

 


すると

先生は一つ治療の〝提案〟を

してくれた。

 


この提案により、、、

私は更に悩む事になるのだった、、、