秘密の妊活日記~私と赤ちゃんが出会うまで~

妊活で分かった夫の無精子症からの奇跡を書いたブログ

妊活〜助成金がもらえるまで⑨〜

〝はい。ではこちら全て預かります。〟

 

 

 

 

 

 

長い長い長い…

日々が

終わった。

 

 

 

 


。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 


Nクリニックは驚異の早さで申請書を

書いてくれ

翌日には出来上がったと連絡をしてくれた

 

 

 

そして、取りに行き

私はこの手にようやく

念願の申請書を

つかむことができた。

 

 

 

これで全てはそろった!!

 

 

 

病院の申請書

手術の領収書

住民票

戸籍謄本

課税額証明書

川崎市への申請書

通帳のコピー

 

 

 

これを持って市役所の

福祉課 児童家庭課児童家庭サービス係を目指した

 

 

 

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「60日」

 


治療が終わったその日から60日以内に

助成金の申請を出さなければならない

 

 

 

ホームページには

これが申請書の

約束事として記載されている。

 

 

 

 


65日。。。

 

 

 

私たちはこの60日を余裕で超えていた…。

念のため途中で市役所の福祉課へマルオが

確認をとってみた。すると、遅れた

理由がはっきり分かっていれば、その理由を

指定の紙に書けば60日を過ぎても

受付られる!だから

大丈夫だという返答をもらう事ができた。

 


安心したが、、、

 


そう言われたが私達はあの、たらい回しの件

以来、市役所への不信感が拭えず、

本当に大丈夫なのか。。。?と

数日後、今度は同じ質問を私が市役所へ

確認してみることにした。

 


すると答えは一緒だった。

 


これで確実に大丈夫だと確信した。

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

 

〝福祉課 児童家庭課児童家庭サービス係〟

 

 

 

案内された場所へ行き

順番が発行される機械から

番号をとり

呼ばれるまでベンチで待った。

1分もしないうちに私の番号が呼ばれた。

 


目の前にいたのは

何ともカップクの良い

おじさん。

 

 

 

助成金の申請を提出しにきました。」

 

 

 

と私は言い。

今回の経緯をざっと2分でまとめて話した

 


おじさんはすごく優しくて、ウンウンと

頷き

 


「それは、大変申し訳なかったです。。。」

 


と、私に謝罪した。

色々な場所で色々な事があったけど

その全てがこの一言で帳消しとなった

そんな気がした。

 


そして、60日を過ぎていた為おじさんは

指定の紙を出してきた。

 


その紙には大きく

 

 

 

〝なぜ?申請が遅れたのか?〟

 


1.体調を崩していたから

2.知らなかったから

3.その他(                   )

 

 

 

と書かれていた。

おじさんは遠慮なさらず書いてくださいね。

と言った。

 


間違いなく3のその他であり

理由は 何度確認してもしっかりとした解答を

市役所が教えてくれなかった!!!

 


と、書きたかった。が…。

この件で助けてくれた人達もたくさんいる。。。

だから私は

 


〝その他〟

医療機関と役所への確認事に時間を要した為〟

 


と大人な理由をしっかり記載した。

 


おじさんは何度も書類を確認してくれ

また、間違えてココへ来る事のないように

慎重に丁寧に仕事をしてくれた。

 

 

 

〝なぜ仙台のクリニックへ行ったのですか?〟

 

 

 

おじさんが不意に質問してきた。

 


私は迷わずに

 


〝最高レベルの医療を受けられる

唯一のクリニックだったからです!!〟

 


と答えた。

 

 

 

おじさんは〝そうでしたか。〟と言って

また優しく微笑んでくれた。

 


〝しっかりお預かり致します。〟

 


〝よろしくお願いします。〟

 


とお互い会釈をして私は

市役所を後にした。

 


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ドッと疲れ

私は家に到着してソファに横になり

そこから3時間ぐっすり

眠りについたzzz