秘密の妊活日記~私と赤ちゃんが出会うまで~

妊活で分かった夫の無精子症からの奇跡を書いたブログ

妊活〜助成金がもらえるまで④〜

子供がなかなか授からず1年前

不妊治療をスタートしようと決意して

始めて門をたたいた東京のクリニック。。。

 

 

 

日本で唯一マッピングをスタートし

精子の生存の可能性を高め

マルオにその技術を施してくれた

仙台のクリニック。。。

 

 

 

そして去年世田谷区から引越してきた川崎市

 

 

 

 


今回の登場人物だ。

 

 

 

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 


川崎市の担当者が直接マルオと話したいと

言っている…。

 


いったい、ぜんたい何を言いたいって

言うんだ!!

 


Σ(-᷅_-᷄๑)

 


私の腹の中はグッツグツに煮えたぎっていた

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

 

~マルオがついに…キレた日~

 

 

 

マルオがキレるなんて滅多にない。

私が結婚してからも記憶にない。

とにかく平和が1番。温厚な人だ。

 

 

 

そんなマルオが

「俺。。。腹が立っちゃったよ。。。」

と言った。

 

 

 

 


川崎市に電話をして

何が問題なのかを問うた

すると担当者から

 

 

 

〝東京のクリニックから聞きましたけど...

マルオさん達はまだ特定不妊治療を受けてないですよね?特定不妊治療を受けてないと、そもそも助成金の対象にならないですよ。〟

 

 

 

 


はぁ?

特定不妊治療???

 


はぁ???

まだ受けてない????

 

 

 

はぁーーー?????

 

 

 

そして更に、

 

 

 

〝そもそもマルオさん達は、

自分達で見つけた病院で男性不妊の手術を受けたって聞いてますけど。。。〟

 

 

 

はぁーーーーーー????

(`ε´メ)ρ))

 

 

 

頭から火が出そうだ。

 

 

 

 

 

 

〝えっ。まず男性不妊って意味分かってます?〟

 


マルオは伝えた。

 


〝特定不妊治療をしたくても、その前の段階で

男性に問題が分かってそれで手術をして

でも結果やっぱり精子が見つからなくて…。

特定不妊治療をしたくても出来なかったんですよ!!!怒〟

〝それに自分達で見つけたクリニックに

行きましたけど、ちゃんと東京のクリニックから

紹介状を出してもらってそして行きましたよ。怒〟

 


と伝えた。

 


すると担当者は

 


〝あぁ。たしかに特定不妊治療を受ける前段階で手術しているのであれば…。助成金の対象ですね。そして、紹介状だしてもらってるんですね…。それは、聞いてませんでした…。〟

 

 

 

と。。。

 


この時の事を、マルオはこの担当者は

男性不妊についてあまり知識がない様子

だったと言っていた。

何か急いで男性不妊の治療が載っている

紙を見て、「あぁ確かに手術して

いるのであれば。。。」と言っているようだったと。

男性不妊がどれだけ認知度が低いのか

思い知らせれたそうだ。

 

 

 

 

 

 

なぜ東京のクリニックは申請書を

出してくれないのか。。。。

 


マルオと市役所の担当者は

もしかすると治療した結果を

東京のクリニックに見せに行って

ないから、だから

東京のクリニックは書けない、出せないと

言っているのではないだろうか。。。

となり

 


仕事の途中と言う事もあり

その点を東京のクリニックへ再確認すると

言って電話を切った

 


そして東京のクリニックへ連絡をした

 

 

 

川崎市と話をして

治療結果を持っていけばそちらで

書いてもらえると

言う認識であっているか??

 


と、聞いた。

 

 

 

東京のクリニックから

返ってきた答えは

 

 

 

No。

 

 

 

だった。

 

 

 

 


〝多分それは…違います。〟

〝今の状態では書けないと思います。〟

 

 

 

この東京のクリニックで私達は

治療をする中で

マルオの精液検査を2度して

結果マルオに精子がいない

と言う事が判明し

男性不妊治療はこのクリニックでは

行っていない為、

紹介された3つの病院へ行く事を進められた。

どこの病院も名の知れた大きな病院ばかりだった。

 


だけど、、、

 


私達はその3つの病院を選ばなかった

それは、

日本で唯一、最先端の男性不妊治療が出来る

クリニックを知っていたからだ。

それが仙台のクリニックだった。

 


だから、、、

 


私達は東京のクリニックの医師や看護師に

紹介してもらった病院は断り

仙台のクリニックへでの治療を選ぶ事を伝えた。

 


東京のクリニックの医師達は

仙台のクリニックの存在を知らずにいた。

無理もないのかもしれない。

 


仙台のクリニックは泌尿器科でありその中で

男性不妊治療をしている病院だ。

だが、このクリニックの医師は

男性不妊に対し真摯に向き合い

不妊の男性をどうにかしたい!!という

強い気持ちで、海外でしか治療出来なかった

FNAマッピングを2018年からスタートさせた

唯一の医師なのだ。

 


私達がこの医師を知りこの治療法を

知ったのはまさに2018年の2月。

この、治療法が日本でスタートして間もない

時期だった。

 


東京のクリニックの医師達は

えっ。そこで大丈夫?って

顔で私達を見ていた光景が脳裏に浮かぶ。

 


でも私達に迷いはなく

東京のクリニックへ料金を払い

紹介状を出してもらった。

 


それを持って仙台に行き

素晴らしい医師と看護師とスタッフに出会えた。

結果、精子を見つけることが出来ずに終わったが

大事な手術をこのクリニックで受けることが

できた事にとても感謝している。

 

 

 

そしていま、、、問題となっているのが

 

 

 

私達がこの仙台のクリニックに行ったと

いうこと。

 


東京のクリニックが紹介した

3つの病院に行かず自分達で探してきた

病院へ行き治療を受けたという前例が

東京のクリニックにはないそうだ。

その為にクリニック側もどう対処して良いか

分からず、すぐに返答ができない状況なのだ

 


とても、理不尽な思いが込み上げる。。。

 


なんで。。。なんで。。。と

疑問しか浮かばない。

 


たしかに紹介してもらった3件の病院ではなく

指定医療機関でない病院に行ったのは事実だ。

でも、紹介状を出してくれて

送り出してくれたではないか。。。

 


言いようのない悔しさや悲しさ辛さが

ドッドドって押し寄せる。。。。

 

 

 

病院側は

 


〝今一度川崎市とうちの助成金担当と

確認をするのでお待ちくださいい。。。〟と

 


言ってこの問題はまた先送りになった。

 

 

 

私とマルオは助成金をもらう事を半ば

諦めかけていた。

 

 

 

 

 

 

つづく